洗面所のお掃除・手入れ方法

洗面所をいつもきれいに保つための手入れのポイントが３つあります。

• 汚れが付いたらすぐに落とすように心がけること
• 汚れの種類や汚れた場所によってお掃除アイテムや洗剤を使い分けすること
• 毎日の手入れと定期的に行う手入れをうまく組み合わせること

汚れが付いたらすぐに落とすように心がける

洗面所の手入れの基本は、「汚れが付いたらすぐに落とすように心がけること」です。
手入れは毎日行うことが理想ですが、毎日が難しい場合は週1回、月1回でも手入れを行うことで清潔かつ長持ちさせることができます。

水回りは特にサビや黒ずみ、水垢といった汚れが多く、放っておくと洗剤で落ちにくいことがあります。そうならないよう、使い終わったあとは汚れを落として水気を拭き取り、定期的に洗剤を使って汚れの原因をつくらないようにしましょう。

洗面所の汚れによって道具を使い分けする

汚れの種類によって対応を変えるためには、道具を何種類か用意しておくと便利です。まず柔らかいスポンジを用意します。用意するスポンジは大きめのサイズ（洗車用のスポンジなど）が使いやすいです。水滴が飛びやすい洗面所の手入れでは、柔らかい布も重宝するので、着古しの肌着などがあれば適当な大きさに切っておきます。

洗面所には細かい溝などもあり、スポンジだけでは届かない部分があります。そんな場所には、使い古した歯ブラシを使うと上手く汚れを取ることができます。

洗面所には様々な種類の汚れがあり、代表的なものが水垢や石鹸かす・カビ・鏡の手垢などです。
水垢に適したお風呂用洗剤や住まいの中性洗剤・研磨クレンザー・カビ取り剤・ガラスクリーナーなど、汚れに合わせた洗剤があると手入れが格段に楽になります。

毎日の手入れと定期的な手入れ

洗面ボウル

洗面ボウルの毎日の手入れ方法としては、軽くスポンジでこすって、汚れが残らないようにお湯で洗い流します。汚れがとれない場合は、浴室用の洗剤で強くこすりましょう。

定期的な手入れとしては、中性洗剤か浴室用クリームクレンザーをつけ、2、3分置いて洗い流しましょう。細かい部分は洗剤をつけた古歯ブラシなどでよくこすります。

排水口

排水部分のキャッチャーも使ったら必ずゴミを取り除くようにして、ぬめりに気づいたら古歯ブラシでこすっておけばいつも清潔に使えます。定期的な手入れは、中性洗剤を古歯ブラシにつけ排水口の中もぬめりを落とします。その際も、髪の毛やゴミを取り除いてください。

カウンター

カウンターは水滴がよくつく場所です。使用後に水滴がついていたら固く絞った布で拭き取ります。特に、カウンターとキャビネットの接している部分を丁寧にふきとることで洗面台の綺麗さを維持できます。

定期的なお手入れとして、住宅用洗剤で汚れをこすり落としますが、あまり強くこすってしまうと細かい傷がつく原因となりますので、やわらかい布を使用しましょう。

ミラー・ミラーキャビネット

鏡も水滴がつきやすい場所なため、水滴が付いたらすぐに柔らかい布でふき取りましょう。

定期的に、鏡のくもりにはガラス用クリーナーを使い、やわらかい布で拭き取ればピカピカになります。キャビネットは、メイク道具などを全部出して住宅用の中性洗剤でふくときれいになります。照明部もカバーを外して薄めた住宅用洗剤でふくと明るさが断然違います。

収納棚・扉

収納棚や扉は毎日手入れをする必要はありませんが、扉などに水滴が付いた場合などはすぐに拭き取るほうが良いでしょう。

収納棚や扉の表面手入れする場合は、住宅用洗剤をつけやわらかい布で拭き取りましょう。また、収納棚の中の小物は全て取り出してから行い、拭きとった後は、2～3時間乾燥させておきましょう。