人手不足と教える事の難しさ : 株式会社希望設計のブログ

人手不足と教える事の難しさ

2020年01月14日 07時14分



先日の新聞に「大工育てる棟梁育てます」という記事がありました。
要は、『先生』となる人材を育てて、そこに『生徒』を継続的に充てて、もっと積極的に大工さんを育てて行こうという狙いがあるのだろうと思います。

近年、職人不足と言われる代表格にある『大工さん』ですが、実はそれに限らず、業界的には全ての業種が危機的状況にあります。
しかし、こうした『人手不足』は何も建築業界だけに限った話では無いんでしょうけどね。

そもそも、こうなってしまった一因として、ハウスメーカー等で進めてきた住宅建築工事の簡略+合理化によって、その大工+職人としての技術力はあまり問わず、極端に言えばもう‟誰でも”家が建てられる時代になってしまったという背景はあるのだろうと私はみています。
ですから、結果として職人としての行き場や、地位、そして何より稼げる仕事では無くなったので、成り手が減って行ったというのもあるでしょう。


只、新築工事はともかく、ことリフォーム工事ともなると、まだまだ職人の技術力や経験値、そして臨機応変に対応出来る対応能力がとても大切です。
決して素人が入れる世界では無いという事なのです。
それでも、こうした人手不足から、レベルの低い職人が現場で作業する場面も残念ながら増えました。

少しでも、こうした育てる環境と共に、職人が生きる仕事を行っていきたいものですね。

ところで、今年のお正月休み期間中にですが、ティーバーで配信されていた天海祐希さん主演の「女王の教室」を今更ですが初めてみました。
15年も前のドラマにも関わらず、色褪せる事無く今でもいろいろと考えさせられる場面も多く面白く観ておりました。
なるほど当時は話題になったというのも分かりますね。

もう一つ、お正月ドラマでは木村拓哉さん主演の「教場(きょうじょう)」というのも前編後編を連夜で放送していましたよね。


どちらのドラマも共通しているのは、教える側がかなりのスパルタだという事です。
結果的にはどちらも、その厳しい授業を乗り越え、それぞれが新しい環境へと巣立って行くわけですが、なかなか人にものを教えるのって難しいですよね。

まあ、それぞれのドラマについて思うところも多々ありますが、それはまたの機会にでもという事で・・・。


さてと、今日は朝から南幌町内にて打合せ等へ行ってきます。
その後は、今年最初の建物定期検査作業の為に芦別市へ行き、夜間作業となります。
何だか、寒そうですけどね・・・。

とにかく今日も元気に頑張りましょう!!


Have a nice day!!


会社名 株式会社希望設計
定休日 基本的に年中無休です。
営業時間 業務受付は24時間営業
但し作業等については随時確認が必要です。
またメーカー確認等が必要な場合は関係業者状況にて対応致します。
代表者名 川上裕一
店舗の電話番号

011-378-2228

ホームページ http://www.kibousekkei.com/
店舗所在地

北海道空知郡南幌町西町4丁目7-5

設立年月日 2009年7月2日
資本金 150万
適格請求書発行事業者登録番号(インボイス登録番号)
リフォーム瑕疵保険
登録保険法人
建設業許可番号 北海道知事許可(般-26)空第03662号
建築士事務所登録番号 一級建築士事務所登録
北海道知事登録(空)第0371号
加入保険
加入団体
売上高(拠点売上高) 8000万円
会社全体の従業員数 2名
取扱ローン
対応建物
  • 戸建て
  • 集合住宅(アパート・マンション)
  • 店舗
新築工事対応 2015年度 設計・施工実績1棟
自社施工
耐震診断
修理・補修
保有資格
  • 福祉住環境コーディネーター2級
  • 2級建築施工管理技士
  • 一級建築士
  • 二級建築士
  • 増改築相談員