レバーハンドル式洗濯機用混合栓
2021年02月17日 07時45分
趣味でも仕事でも、それなりの‟思い入れの製品”というものがあったりするものですが、まあ私にとっては、例えば「SANEI製・シングル洗濯機用混合栓」がそれだったりしました。
新築現場に限らず、特に脱衣場も絡む水廻りリフォームの際にはいつもこの製品を御客様に勧め喜んで頂いておりましたしね。
実はこれと同様のレバーハンドル式製品は他社には無く、瞬時に切り替えられる混合栓は重宝するものです。
水道水があまり冷えていない夏場は特別給湯温度を上げる必要はありませんし、冬期間はその逆ではありますが、あまり高温給湯を続けるとボイラーの負担も大きく水量も減るのでその辺のところは感覚的なさじ加減で給水出来ました。
要は、こうした気温差の大きい寒冷地ではとても役に立つ、有りそうで無かった商品だった訳です。
少し前までの洗濯機用カランとなると給湯と給水が別々に壁から突き出て設置されており、大概は給水カランと洗濯機が接続されており、給湯の方にゴムホースなんかが繋がっていて脇から給湯していたりしていましたよね。
結局、片方にしか洗濯機に接続出来ないからそうなるのであって、どうして混合栓として一つして接続しないのかを疑問に思っていたりしたものです。
そうした事態を解決していた製品でもあった訳ですが、この度、販売終了という事になってしまい仕入れが出来なくなってしまいました・・・。
とても残念なのですが、何故他メーカーではこうしたレバーハンドル式の洗濯機専用の混合栓を販売されないのでしょうね。
多分、ニーズとしてはマイナーなのでしょうけど、世間的認知レベルもあるのかなと思いますけどどうなんでしょう・・・。
とりあえず今回からは仕方が無いので、リクシル製サーモスタット付の洗濯機用混合栓で代替対応したいと思っておりますが、別に浴室シャワーの様に一定の水温を求めている訳ではないので、本当はサーモなど無しでお湯を供給出来る混合栓が欲しいのですが、無ければ仕方ありませんね・・・。
さてと、今日は早朝から建材店へ資材の引き取りに行って来ます。
まあ、現場で段取りよくはやっているつもりではありますけど、業界的にこうした急遽の引き取りなんかは仕方ないかなと思っています。
その後は現場へ戻って、その後午前中にセミナーが1件、午後からは事務処理や現場確認や打合せ作業となりますね。
今朝の気温はマイナス5℃・・・。
巷では荒れた天気の様ですが、南幌町は思ったよりは大丈夫かなという感じですね。
今日も1日元気に頑張りましょう！！
Have a nice day！！