
リフォームポイント
ウッドデッキを設置する3つのメリット
公開日:2016年10月06日
ウッドデッキとは、地面より一段高くなった木製の床のことを指し、建物の外壁に沿ってつくられます。室内と屋外とを繋ぐ場所にあり、第二のリビングスペース、アウトドアリビングとして存在しています。
その種類は豊富で、階段やスロープを取り付けたもの、フェンスや屋根が付いたもの、床下収納などがついた機能的なものなどがあります。また、設置場所も庭や勝手口、マンションのバルコニーなど様々です。

そんなウッドデッキには、「バラエティに富んだ使い方ができる」「エクステリアに個性が出せる」「木の温もりを身近に感じられる」この3つのメリットがあります。それでは、それぞれのメリットを見ていきましょう。
バラエティに富んだ使い方ができる
ウッドデッキは、靴を履かず気軽に室内から屋外へ出ることができ、バラエティに富んだ使い方ができるのが大きなメリットです。
ウッドデッキの使い方は、家族構成やライフスタイルなどによって千差万別ですが、具体的にどんな使い方があるのか見ていきましょう。

食事を楽しむ使い方
ウッドデッキにテーブルや椅子を用意すれば、普段とは違った食事を楽しむことができます。 家族との食事はもちろん、休日には友人を招いて大勢でバーベキューやパーティーなど様々な食事シーンを演出することができ、室内とはまた違う雰囲気での食事を楽しめます。リビングとの段差もないウッドデッキでは、室内で作った料理も運びやすく、また片付けやすいのも魅力です。
子供の遊び場としての使い方
靴を履かずに屋外に出られるウッドデッキは、子供の遊び場としても最適です。例えば、夏は子供が遊ぶプールの置き場として利用することができます。 リビングと繋がっているウッドデッキでは、まだ目の離せない小さなお子様でも、室内から様子をうかがいながら遊ばせることができます。囲いフェンスをつければ、転落する危険もプライバシーも確保でき、屋根をつければ日よけ対策もできます。遊び終わったプールはその場で干す事もできるので、後片付けも楽です。
リラックス空間としての使い方
ウッドデッキにお気に入りのソファや椅子、テーブル、照明などを配置し、自分だけのリラックス空間として使うこともできます。そこで好きな本を読んだり、お茶を楽しんだり、星空を眺めたりすることで、体や心も癒されるでしょう。
趣味のスペースとしての使い方
ウッドデッキでは、ガーデニングや日曜大工などの様々な趣味のスペースとしても活用することができます。例えば、ガーデニングが趣味であれば、花の手入れや家庭菜園を行うことができます。たとえ土などで汚してもサッと水で洗い流すことができます。 また、サーフィンが趣味であれば、ウエットスーツやボードをウッドデッキの上で洗い、そのまま干して置いておくこともできます。 その他にも、マットを引いて屋外でのヨガや、大きな音や埃がでる日曜大工など様々な方法で使うことができます。
洗濯物や布団を干す使い方
ウッドデッキは、洗濯物や布団を干す場所としても利用できます。 今あるバルコニーが狭くて洗濯物が干せない、いちいち2階まで洗濯物を持って干しに上がるのが面倒などの不満も解決できます。屋根を取り付ければ、急な雨でも洗濯物は濡れないので安心です。 また、洗濯物を取り込む際も、リビングとの段差がなくフラットなので楽々行えるのもメリットです。
エクステリアに個性が出せる

ウッドデッキは、エクステリアのアクセントにもなります。ウッドデッキがあるだけで、明るく活動的な家のイメージになり、個性的な庭やベランダを演出できます。カラー、材質、フェンスのデザインなど、様々なバリエーションの中から好きなようにコーディネートすることで、オリジナリティあふれる空間を楽しむことができます。
木の温もりを身近に感じられる

木のぬくもりに囲まれながら、自然を感じる生活が送れることも、ウッドデッキのメリットです。天然の木には、コンクリートやタイルでは決して味わえない優しさやぬくもりがあります。木目の美しさ、柔らかい踏み心地、木材からにじみ出る香りが漂う特別な空間を生活にとり入れることで、心身ともに豊かな暮らしを送ることができます。