恒松信二 恒松建築株式会社 エルデザイン代表取締役

大工の道へ進み、35年以上にわたり建設業に従事しています。新築住宅からリフォーム、リノベーションまで数多くの現場を経験し、現在は地域密着のリフォーム会社「エルデザイン」の代表として、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添った住まいづくりを行っています。これまでの施工実績は2,000件以上。現場経験を活かし、「まだ使えるものは活かす」「本当に必要な工事をご提案する」ことを大切にしています。

保有資格

2級建築士・宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・一般建築物石綿含有建材調査者・石綿作業主任者・ 住宅リフォームエキスパート 増改築相談員・リフォーム取引販売士・ 木造建築物の組立て等作業主任者・ 住宅省エネルギー技術者・古民家鑑定士1級・古民家ツーリズムまちづくりプランナー・空き家問題トータルコンサルタント2級

恒松信二さんインタビュー

  • 建設業に携わったのはいつからですか?

    建設業の世界に入り、親方のもとで修業を積みました。修業期間はそれほど長くありませんでしたが、「自分の思うような仕事がしたい」という思いから23歳で独立。独立当初は数えきれないほど失敗も経験しましたが、そのたびに反省し、一つひとつ学びながら技術と経験を積み重ねてきました。現在は35年以上にわたり建設業に携わっています。

  • 建設業に携わる前は何をされていましたか?

    建設業一筋。子どもの頃から工作やものづくりが好きで、その延長線上に建築の仕事がありました。

  • 建設業に携わるきっかけを教えてください。

    子どもの頃から図工や工作が好きで、自分がつくったものが形として長く残る仕事に魅力を感じていました。家は何十年も家族の暮らしを支えるものです。その仕事に携われることにやりがいを感じ、大工の道を選びました。

  • ご趣味や休日の過ごし方を教えてください。

    休日は、ちょっとしたお出かけをしてリフレッシュすることが多いです。遠出をするというより、気分転換にドライブに行ったり、美味しいものを食べに行ったりと、ゆったり過ごす時間が息抜きになっています。

  • リフォームの何を得意としていますか?

    水まわりから全面リノベーションまで幅広く対応していますが、一番得意なのは、お客様の暮らし方に合わせて最適な提案をすることです。大工経験を活かして「まだ使えるものは活かす」「本当に必要な工事だけをご提案する」という考えを大切にしています。

  • 得意分野以外にこれから注力していきたい分野はありますか?

    これまでも、どこに頼んだらいいのか分からないとご相談いただいていた日常のお家の不具合から幅広いリフォームを手がけてきましたが、今後は水まわりのリフォームやリノベーションなど、お客様の暮らしを大きく改善できる工事により一層力を入れていきたいと考えています。長く快適に暮らせる住まいづくりを、これまでの経験を活かしてご提案していきたいです。

  • 仕事をするときに心がけていることを教えてください。

    お客様にとって本当に必要な工事だけをご提案することです。まだ使えるものは無理に交換せず、「まだ使えますよ。」と正直にお伝えすることもあります。売ることより、お客様に信頼していただくことを大切にしています。

  • これまで手がけたお仕事の中で、印象に残っている物件・現場はありますか。

    一つに絞るのは難しいですが、お客様に「ありがとう」「頼んでよかった」と言っていただけた現場は今でも印象に残っています。住まいは一軒一軒違うので、それぞれに思い出があります。

  • 失敗談があれば教えてください。また、それをどのように対応されたのか教えてください。

    若い頃は、お客様のためになると思ったことは何でもお伝えしていました。しかし、その良かれと思った一言が、お客様にとっては踏み込み過ぎになってしまうこともありました。リフォームは住まいだけでなく、ご家族の暮らしや人生にも深く関わる仕事です。それぞれのご家庭にはさまざまな事情があることを、お客様との関わりの中で学ばせていただきました。今では技術だけでなく、相手の気持ちに寄り添い、適切な距離感でコミュニケーションを取ることを何より大切にしています。

  • お客様から言われて印象に残っているエピソードはありますか?

    何年も前に工事をさせていただいたお客様と街でお会いした際に、「社長、ありがとう」「恒松さん、ありがとう」と声をかけていただいたことが、とても印象に残っています。また、今でも「何かあったらまず恒松さんに相談しよう」とご連絡をいただくことがあります。工事だけでなく、住まいの相談相手として信頼していただけていることを実感し、この仕事を続けてきて本当に良かったと感じます。住まいづくりは、お客様に喜んでいただき、感謝の言葉までいただける仕事です。その一言一言が何よりの励みであり、今でも仕事のやりがいになっています。

  • 施主とのコミュニケーションで意識していることはありますか。

    施主様とのコミュニケーションで一番大切にしているのは、「理想の家づくりの答えは、お客様の中にある」ということです。私が「良い家」だと思うものは、あくまでも私自身の価値観です。本当に住みやすく、満足できる家の答えは、お客様一人ひとりの中にあります。

    そのため、専門用語はできるだけ使わず、分かりやすくご説明することを心がけています。また、お客様が話しやすい雰囲気をつくり、本当に困っていることや「こんな暮らしがしたい」というご希望をしっかりお聞きすることを大切にしています。

    「あとは恒松さんに任せる」「いいようにやっておいて」と言っていただけることもありますが、私はできるだけお客様ご自身のご希望を最後までお聞きしたいと思っています。

    「ここはこうしてほしい」「こんな家にしたい」という思いは、遠慮せずに何でも話していただきたいですね。10個でも20個でもご要望を伝えていただければ、その中から実現できることや優先順位を整理し、お客様にとって最適なご提案をするのが私たちの役目です。

    お客様と一緒に考え、一緒につくり上げていくことが、満足度の高いリフォームにつながると考えています。

  • 今後の展望をお聞かせください。

    これからも地域密着を大切にしながら、「困ったらエルデザインに相談しよう」と思っていただける会社であり続けたいです。住まいを長く大切に使うためのお手伝いを、これからも続けていきたいと思っています。

  • リフォーム業者選びで悩んでいる方にひとことアドバイスをお願いします。

    新築やリフォームは、工事が終われば終わりではありません。アフターフォローまで含めると、施工業者とは長いお付き合いになります。だからこそ、価格だけではなく、「この会社、この人なら信頼して任せられる」と思えるかどうかを大切にしていただきたいです。

    もちろん予算も大切ですが、価格だけで業者を選んだ結果、「思っていた工事と違った」「相談しづらかった」と後悔される方も少なくありません。

    私はよく、「リフォーム会社選びは、お医者さん選びと同じ」だとお話ししています。「この人になら安心して任せられる」と思える人にお願いすることが、後悔しない家づくりにつながります。

    また、理想の住まいの答えは、業者の中ではなく、お客様ご自身の中にあります。その想いをしっかり聞き、一緒に考えながら最適な形を提案してくれる会社かどうかも、ぜひ見極めていただきたいと思います。