バリアフリー |  戸建て
将来のためのバリアフリーは何をすべき?

私は30代前半の男です。私の両親は60代で今はほぼ健康です。
ですが最近、テレビで、家庭内での不慮の事後で死亡する人が年間1万人以上だと言う事を知りました。その中でも高齢者が死亡する事故が最も多いとも言っていました。
私は急に両親のことが不安になり、将来、この家でもしものことがないように、今からバリアフリーにしようかなと考えています。しかし、今はしっかりと歩けるし、車も乗れています。少し老眼が進み、耳が遠くなっている程度で他に問題はありません。
バリアフリーといっても手すりや、段差をなくすとかしか思いつきません。他のものもあるみたいですが、今はなにが必要かよくわかりません。
そこでアドバイス頂きたいのですが、健康なうちのバリアフリーとは、具体的に何をしておけばいいのでしょうか?皆様はどう対策をとっているのでしょうか?
リフォーム会社の回答
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バリアフリーというと、お書き頂いているように段差解消や手すりが大まかなことになると思います。
バリアフリー用の材料が多く出ていますので、業者に確認してみてはいかがでしょうか?
段差解消は、お風呂、トイレ、寝室、リビングが段差無く行けるようにするのが重要かと思います。
また、玄関の上がり口をできるだけ低く抑えることも重要かと思います。
家の中で、一番段差があるところどと思いますので、階段みたいに一段設けることで、一番の高さを抑えることができます。
手すりは、玄関、浴室など生活に必要な場所に必要な大きさや数を設置してください。
立ち上がる時に、力が入るように設置する必要があります。
その他にも、高齢者住宅で一番重要といえるのが、各部屋の温度差だと思っています。
特にお風呂と洗面所の温度差や、洗面所とほかの部屋との温度差が、気を付けて頂きたいと思います。
年齢を重ねることで、心臓が弱ってきます。
温度差によるヒートショック現象が起こりやすくなります。
ヒートショックによる死亡事故は、交通事故よりも多いことが分かっています。
出来るだけ、断熱性能を上げて全体の温度差の少なくする必要があると思います。
症状などで必要なものが変わってくると思います。
少し症状が出てこられたら、お考えいただくことが重要だと思います。
また、各市町村で助成金が出ています。
細かく規定があると思いますが、うまく使われることをお勧めします。ありがとう2016年7月8日 11時45分
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相談者
hikaruさん