お風呂・浴室・バス |  戸建て
平屋の浴室のリフォーム。最低限どのような性能が備わっているといいのでしょうか。

築40年を迎える平屋住宅に住んでいるため、至る所で修繕が必要になってきました。
しかし予算の関係から優先順位を付けて工事を行いたいと考えています。まずは浴室かなと。
その際の相談なんですが、浴室にリフォームを施す場合、最低限どのような性能が備わっていると良いでしょうか。私達夫妻だけならば、寒さもある程度は我慢出来るのですが、定年を向かえる家族も同居している事から外気温との差が少ない浴室にしたいとは思っています。
また現在の引き戸では気密性にも問題があるとの事なので、折れ戸にしようかとも考えているのですが、引き戸よりも折れ戸のほうがいいのでしょうか?
リフォーム会社の回答
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牛丸 様
最低限と言われるとなかなかお答えしづらいのですが、定年を向かえるご家族と同居されているのであれば、やはり最低限システムバスへのリフォームは必要ですね。
気密性という意味では、引き戸よりドアや折れ戸の方が良いとは思いますが、万が一浴室内で倒れられた時等を想定すると、引き戸の方がより早く救助出来る可能性が高くなりますし、万が一車椅子が必要になった場合等を考えると、引き戸の方が良いと思います。
ご家族の入浴時間がバラバラであれば、浴槽の保温性にこだわり、追いだきの機能は付けておかれる方が良いと思いますし、逆にご家族まとめて順番に同じ時間に入浴されるのであれば、浴槽の保温性にこだわらず、追いだきの機能も必要ないと思います。
浴室の温度にこだわるのであれば、システムバスの床、壁、天井の断熱材がオプションであれば付けておかれると良いと思います。
浴室内の手すりは後からでも取付可能ですが、万が一に備えて、最低限位は最初から設置されておかれる方が安心ですね。
浴室暖房乾燥機については、後からでも割と容易に取付可能ですので、予算がオーバーするのであればとりあえず見送っても良いと思います。
それ以外は標準品でプランしてもらうと、最低限大丈夫だと思います。ありがとう2017年4月4日 13時18分