床・フローリング張替え  |  集合住宅(アパート・マンション)

床のリフォームに増し貼りという施工法があるとの事なのですが、それを行うデメリットはありますか?

小鳥のさえずり 小鳥のさえずりさん

マンションに引っ越してきて20年程が経過するのですが、フローリングの傷が目立ってきて、木材で出来た箇所が若干くすんできた印象です。そのため部屋の雰囲気を明るくするために、床材を張り替えたいと思っているのですが、コストを抑えたリフォームや補修を行いたいと考えています。また詳しくは分かりませんが、増し貼りという施工ならば割安で行えるとの事でそちらも検討している段階なのですが、この増し貼りによるデメリット等はあるのでしょうか。

2017年4月12日 18時50分

リフォーム会社の回答

  • 小鳥のさえずりさん こんにちは!

     増し貼り施工はよく行っております。

     既存の床材の上に新しい床材を貼ることで工期、コストともに抑えることができます。

     デメリットとしては床材の厚み分床が上がることによる弊害です。

    1 敷居のないドア、クローゼットなどがある場合は建具(たてぐ)本体をアンダーカットする必要があります。
    2 掃き出しサッシ(床に接するサッシ)がある場合床材の厚み分段差ができます。できた段差は添付画像のような見切り材で処理します。
    3 施工箇所に洗面台、キッチン、洗濯機パン等の設備がある場合脱着費用が発生します。
    ただし、脱着せずに施工することも可能です(仕上がりは劣ります)

    集合住宅ということで関係ないかもしれませんが増し貼り施工箇所に階段がある場合床から1段目までの高さがほかの段数と変わります。ここに違和感を感じる方は少なくありません。

    あと、マンションということで防音フロアーとするルールがある場合もあります。

    さらなるご質問お待ちしています♪

     ありがとう

    2017年4月13日 17時23分

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この投稿は、2017年4月12日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。