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外壁の重ね張りは耐震性が上がる?その他のメリットとは?

waruikohaine-ka waruikohaine-kaさん

築15年の家の外壁をリフォームしたいのですが、
重ね張り(サイディング)か張り替えで迷っています。

迷っていると言っても、ほとんど重ね張りに傾いているのですが、
いまひとつ決定できずにいます。

不安に思っているのは、
重ね張りだと耐震性が上がると知ったが本当なのか。
上がるとしたら、どの程度あがるのか。
です。

また、張り替えより重ね張りのほうが優れている点を可能であれば教えてください。

家は、現在、塗装で木造です。

2016年7月20日 16時00分

リフォーム会社の回答

  • リフォーム会社

    こんにちは。カナザワ建築/八戸市と申します。
    重ね張りの外壁材が金属サイディングという想定でお話します。

    ①耐震性があがるというのは本当か?
    ・・・本当です。耐震性があがるというより地震に強い外壁材と言った方が正確だと思います。これはメーカーでも地震に強いと言っています。
     また私の地域では20年位前(阪神・淡路大震災)の数日前に「三陸はるか沖地震」と5年前の「東日本大震災」に襲われました。金属サイディングの家の外壁はヒビ割れしませんでした。

    メリット
    ①既存の外壁を剥がさないので、大工さんの外壁剥がし作業の手間賃がかからない。
    ②既存の外壁を剥がさないので残材処理費がかからない。
    ③人が生活しながら工事をするので1度に全部の外壁を剥がすと毎日養生しなければならないので工事の進行が遅くなり工事日数がかかりしいては工賃が高くなる。

    お客さんからの声
    ①外の音が小さくなった。
    ②冬暖房費(灯油代)が少なくなった。(これは地域差があると思います。私の地域は青森県なので冬の燃料費は結構重要です。)

    以上、思い浮かんだ事を書いてみました。
    今後の参考になさってください。

     ありがとう

    2016年7月21日 21時43分

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  • 金沢建築さんの回答に追加
    窓の種類や外壁の厚みにより重ね張りした場合、外壁が窓よりも出っ張る場合が多々あります。その場合外壁材で巻き込むか、コーナー役物や見切りをつける必要があります。

     ありがとう

    2016年7月22日 12時53分

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  • 追伸 先ほどの回答は外壁を張り替える際に断熱改修を考えない場合の回答でした。
       外壁を直した時に断熱改修工事をされる方も多いようです。
        解体の労務費と廃材処分費がいらなくなるということが一番大きいです。
       現在の外壁がよろい張り等の場合や縦張や横張の選び方により、胴縁施工が必要に   なる場合もあります。   
       また地震に強いとか断熱性能がプラスになることは事実ですが、地震については釘   施工か金具止めかにより差があるようですし、断熱に関しては機密性が無いため期   待するほどではないようです。(遮熱性は幾らか上がるようです。)

     ありがとう

    2016年7月22日 14時09分

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この投稿は、2016年7月20日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。