太陽光発電 |  戸建て
太陽光発電の導入の際に、他にリフォームしておいたほうがいいことはありますか?

太陽光発電の導入を検討しています。
将来、車が電気で動いたり、
万が一、震災が来た時に数日間は電気が使える状態にしておくなど、
対策を考えておこうと思い、検討しています。
そこでご相談ですが、
太陽光発電のシステムを導入するとともに、
他にしておいたほうがいいことはありますか?
例えば、駐車場や庭にもコンセントを増やしておくなど。
電気コンロにはしようと考えています。
よろしくお願いします。
リフォーム会社の回答
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太陽光発電施工認定者かつ電気工事士です。
太陽光パネル設置後の屋根のメンテナンスがしにくくなるため屋根のお手入れを行っておくのがよろしいかと思います(素材、程度によります)
あと、分電盤廻りの工事も入るかと思います。いつでもできる工事ではありますがミネラルさんの書かれたとおり電気自動車用のコンセントを設置するというのはいい判断だと思います。
通常電気自動車用のコンセントは200Vですが200V回路やエアコン等の電力消費が大きい回路は分電盤から直接配線する「専用回路」となります。電気自動車の購入前に充電用コンセントの設置はやりすぎかと思いますが専用回路ブレーカーを「2P2E」指定、将来200V切り替えの予定ありと指定して100Vの屋外コンセントを設置してもらうのがよいかと思います。電気自動車購入後はコンセントの交換とブレーカーの切り替えにより配線はそのままで200Vの電気自動車用のコンセントにすることができます。
弊社新築物件では8年ほど前からそのような100Vコンセントを屋外に設置しております。ご参考までに。
あと電気の備えとのことですが太陽光発電の自立運転により停電時であっても十分な日射があるときに限り1500W程度までの電気が使える機種がほとんどとなります。太陽光の工事を行う際こちらのコンセント(普段は使用できません)を非常時に使い勝手の良い場所(冷蔵庫の近くなど)に設置することも大事です。
余談ですが非常時に電気が使えることは心強くなります。電気以外の備え(家具の固定、水、食料の確保)も行っておけばさらに心強いお住まいになります。ありがとう2016年8月19日 17時01分