バリアフリー |  集合住宅(アパート・マンション)
マンションのバリアフリー化

3LDKのマンションです。
LDに隣接する部屋(畳)はLDと廊下からは5㎝程度の段差があります。
洗面所(+浴室+洗濯機置き場)と廊下とは15㎝程度の段差です。
カーペット敷きの2部屋は廊下との段差は1㎝程度です。
・これらをバリアフリー化することは可能でしょうか。
・バリアフリー化した場合、畳の部屋はフローリングになりますか。畳のままにしておけますか。
・カーペットの2部屋はカーペット張替えになりますよね。
以上、よろしくお願いします。
リフォーム会社の回答
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初めまして。鈴木と申します。
早速ですが、
結論から申し上げますとバリアフリーにすることは、可能です。
まずは、和室との段差ですが、敷居と畳の上が平らになっているかとおもいます。
畳の基準の厚さは6㎝そこから敷居との段差を引いた残りが、築年数にもよりますが床用の断熱材兼不陸調整材です。それらを全て取っ払って既存のリビングと高さを合わせることで出来ます。
ですが、問題は、廊下・洗面所の段差です。
その段差は、排水管が床下を通っていることによる段差です。その段差の中で排水をスムーズに流すための水勾配を確保しています。
まずは、
どこの部屋でもいいので天井を長い棒で硬い音(コンクリートの場所)が出るところを探してください。その個所が上階の床下になります。(躯体です。)
ありましたら、内玄関の床から廊下の天井までの寸法を測り、上記の場所の天井から廊下の天井面までの数値を足すと概略の数値が出ます。それが、270㎝あれば可能です。
もう一つ
各箇所の壁・建具・キッチンなども既存の床から取り付けてあるのが通常ですので、
そこまでのお考えであれば、全面解体してからの方が長い目で見て快適にお過ごしできるかと存じます。
工事期間は、おおよそ1か月から余裕をもって2か月といったところでしょうか。
費用は、ご選択されるものや、お住いのマンション規定があること思いますので
一概には、言えませんが、600万前後かと存じます。ありがとう2018年7月11日 11時32分