屋根葺き替え |  戸建て
瓦屋根を変えて、太陽光パネルを置きたい

私の実家は30年以上前に建てられた一軒家です。二階建てになっており、一階が4LDK、二階が3Kという間取りになっています。実家をリフォームし、そこに私の家族が住むことになりました。実家の屋根は、いわゆる瓦屋根です。しかし、瓦の維持が大変ですし、今後のことを考えて太陽光発電のパネルを設置したいと考えています。瓦屋根から普通のトタン屋根に替えて太陽光発電のパネルを置くことは、建築技法的には可能なのでしょうか?
リフォーム会社の回答
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はじめまして。
株式会社住まいDesignですまいるーふを運営しております、渡邉と申します。
結論から言うと建築技法的には十分に可能です。
また、瓦屋根のままでも、新しい屋根材でも太陽光を載せる事が可能です。
しかし、メーカーの保証を受ける為に施工方法が限定される場合があります。
太陽光を設置する為の支持金具の取付方が決まっているからです。
太陽光屋さんは大抵屋根屋さんとも精通しておりますので、一度お見積りの際に聞いてみるといいのではないでしょうか。
何Kwの発電が出来て、その投資にいくらかかり、メンテナンスコストがどれぐらいあるのか。太陽光設置を否定するつもりは御座いませんが、屋根専門でやってきた弊社から一言だけ言えるのは、屋根に何か載せるという行為は屋根の寿命を自ら縮めてしまう可能性が高いという事です。
もちろん雨漏りしないように施工するのですが、『屋根上に何か突起物がある』という事はイコールで『雨漏りの可能性を上げる』事だと思います。
また、仮にもし雨漏りしてしまった場合を考えると、ソーラーを一旦撤去して、屋根の修繕を行う必要が出てきます。それだけで普通の工事よりも金額の絶対値は上がります。
しっかりと雨漏りや工事の保証を出してくれる業者選びが一番大事になってくるかもしれません。ありがとう2018年8月14日 20時27分