外壁 | 戸建て
外壁の汚れと雨漏り対策
ラジオさん
築20年の一戸建です。8年ほど前に外壁塗装をしましたがその後雨漏りするようになり、現在も現象は継続中で大雨が降る度にビクビクしています。塗料の質も良くなかったのか、10年も経たないのに色あせてきています。雨漏りと外観の美化対策でもう1度塗り直しをしようか又はサイディングをもう1枚貼かで迷っています。我が家の様な場合はどちらがお得なのでしょうか。また雨漏りを解決する良い方法が他にあるのでしょうか。教えていただいたいです。
リフォーム会社の回答
-
気づくのが遅くなりましたがご回答します。
まず、雨漏りのお話ですが、どこから漏っているのかをある程度特定しないことには対策を間違う可能性があります。屋根から雨漏りしているのに、外壁をサイディングでカバーしても意味がないからです。またこの逆も同じです。可能性としては、屋根、外壁のサッシ回り、バルコニー周りが浸水経路の場合が多く、たとえ壁にひび割れがあっても室内まで漏水するケースは多くありません。(外壁の裏に防水シートが施工されているので)
また、屋根は目に見える屋根材の状態が良くても、中に敷きこんである防水シートが劣化していると雨漏りが発生します。屋根の塗装は、防水シートを保護している屋根材の美化、保護が目的ですから、塗装をすれば雨漏りが止まることはありません。ビルの屋上に施工するウレタン塗膜防水とは異なるからです。
いずれにしましても、屋根・外壁ともに塗装工事と物理的にカバーする工法とでは、費用も得られる効果も異なりますので専門家のアドバイスをもとに慎重に検討されることをお勧めします。
写真は屋根材の下に敷きこむ防水ルーフィングです。この上に瓦やコロニアルなどの屋根材をふいて仕上げます。
ありがとう2018年11月14日 14時44分
この投稿は、2018年10月29日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。