トイレ  |  戸建て

トイレの手洗いカウンターについてのご相談です。

akitake777 akitake777さん

築浅の中古木造2階建てを購入したのですが、2階のトイレをリフォームしようかと思っています。

その理由は、1階のトイレはタンクレストイレで手洗いカウンターがあるのに、2階のトイレには手洗いカウンターがなくタンク付きトイレになっているからです。

手洗いがあることはあるのですが、私は手洗いカウンターがいいので、いっそのことトイレごと取り替えようかとも思っています。
ですが、まだ新しいので取り替えるにはもったいないなとも思い、迷っています。

そこで2階のトイレを出てすぐにスペースがあるので、そこに小さな洗面台を置くのでもいいかなとも思っています。

ここで疑問があるのですが
今のトイレに手洗いカウンターだけを付けるのと、
全部撤去して新しいタンクレストイレと手洗いカウンターに取り替えるのと
トイレの近くに洗面台を設置するのとでは、
どれが費用的にも工期的にもかからないのでしょうか?

2016年9月26日 16時02分

リフォーム会社の回答

  • 株式会社近畿住設

    対応地域(大阪、和歌山)

    akitake777様

    実際はそれぞれの計画でお見積りして比べないと正確には分かりませんが、恐らく「全部撤去して新しいタンクレストイレと手洗いカウンターにする方法」が費用的にも工期的にもかからないと思います。

    理由としては、手洗器を新たに設置する為には、設置する場所に新たに給水管と排水管を配管する必要があるのですが、1階でしたら床下に潜って配管することも可能ですし、隣接するお風呂、洗面所、キッチン等の配管から分岐する事が出来ますが、今回のケースは2階ですので、1階の天井裏で作業できる様に天井材を一部撤去したり、2階の床板を一部撤去したりする必要があります。

    また、2階には恐らく他に隣接する水まわりが無いと思いますので、あまり理想ではありませんが、トイレの排水管と給水管から分岐して配管する事になります。

    そういった付帯工事を考えると、費用がどんどん必要になりますし、工期もどんどん長くなります。


    そこで、ご提案ですが、最近ではそれらの手間を省くために、便器の排水管や給水管から床上で配管を分岐して、壁や床を傷つけずにたった一日で便器も手洗器も設置できるという商品が各メーカーから販売されています。

    添付の写真はその一例でTOTO㈱製の商品です。

    簡単に商品について説明しますと、便器の給水管と排水管から分岐した配管が、手洗器横に設置してあるカウンターの下部のパイプスペースを通って手洗器に接続されています。
    パイプを通してある部分は化粧板で隠してあるので、パッと見た感じではそこにパイプが通ってあるとは思えません。

    おトイレの広さという問題はありますが、この様な商品を使えば割と簡単に手洗器を新設する事が可能です。

    商品自体の金額は付属するオプションやグレードによって金額が増減しますが、便器も含め大体定価で50万円前後です。
    (実勢価格だと35万円位にはなります。それに既設便器の撤去処分費+設置費用等=5万円程度必要)


    恐らく、上記の工法を利用するのが一番安く早くできると思います。

     ありがとう

    2016年9月28日 11時47分

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この投稿は、2016年9月26日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。