屋根 |  戸建て
2階の部屋の暑さを和らげるために屋根材を選び直したい

ここ数年特に感じるのですが、真夏の35度前後の気温の時に2階の部屋の暑さが尋常ではありません。我が家は旧い家で特に暑さや寒さに強い対策を施している家ではありません。原因として屋根に遮熱効果がないと、部屋の中の温度がかなり高くなると聞きました。普通の瓦なんですが、どんな屋根材にすると違いが出てくるのでしょうか。夏の昼間でも冷房の効きをよくしたいです。
リフォーム会社の回答
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改装くんさん
こんにちわ。
屋根でよく使われるのは質問にもあった瓦、鉄板、スレート系が多く
今も昔もこの3種類はメインで使われることが多いのですが
どれも遮熱効果があるわけではありません。
では最近の住宅がなぜ2階が暑くならないかというと
断熱材と天井裏換気の効果が働いています。
断熱材はその名の通り暑さ、寒さから守る効果があり
天井裏換気は給気口と排気口を設置することにより
天井裏に溜まった暑い空気を排出する働きがあり
この二つにより夏場の2階の暑さを和らげることが出来るのですが
古い住宅ですと設置されていない事が多いため
尋常ではない暑さになります。
まずは近くの工務店などに断熱材を敷けるか
天井裏に給排気を設置できるか見てもらった方が良いかもしれません。
ちなみに鉄板屋根ですと断熱材、換気棟がついている物もありますので
もし瓦屋根が割れているなど、そろそろ葺き替え時かなと感じられているのであれば
そういう選択肢もありかと思います。ありがとう2019年8月31日 11時15分
この投稿は、2019年8月30日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。