廊下 |  床・フローリング張替え |  戸建て
一軒家一階の廊下リフォームについて

現在実家が築年数30年を超えて廊下の床が緩くなったりしてきており、いつ抜けてしまうのかと不安に思う事があります。そこでご質問なのですが廊下の床の補強をしていただく場合、廊下全体の床を張り替える必要があるのか、または床下から補強する事で解決できるのかを教えていただきたく思います。実家では高齢になった両親が二人暮らしで心配なのでご回答よろしくお願いします。
リフォーム会社の回答
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フローリングの場合は、薄い板を接着剤で張り合わせて作られています。築15年〜20年経つと接着剤が劣化し、板同士が剥がれて浮いてきて、下地である根太の無い部分(30センチ角位の幅)がふかふかとしてきます。湿気の多い場所に出やすいです。
床が緩い場合の多くはこの接着剤の劣化が原因となります。
解決方法は主に下記の2種類となります。
■床の張り替え
既存の床を剥がして新しい床を貼る方法。
■重ね張り
既存の床の上に新しい床材を重ねて貼る方法。
既存の床がふかふかしている場合は、まず床の痛んでいる部分の補修を行い、その上から新しい床材を貼る。
床の板が二重になり以前より床が高くなるので、ドア開閉や他の部屋との段差に注意が必要です。また、重ね張りが出来るのは既存の床がフローリングの場合に限ります。
廊下全体の床を張り替える必要があるのかどうかは、信頼できる業者に現地調査をしてもらって判断しましょう。ありがとう2020年7月6日 18時04分
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こんにちは、ぷぺぽさん。
どの家も同じ構造というわけではないので、先に回答された方々の回答も参考に
一つの意見として、とらえてください。
まず、木造住宅の場合通常は床下に入れるような点検口と呼ばれる入り口をとることが多いのですが、もし、入るところがないとすれば、押入れや、先の方が書かれていたように和室の畳下などから入るルートを確保することが多いです。
入ることができれば、補強する方法は十分に考えることができるでしょう。
(補強方法は、臨機応変さも必要で、経験の浅い方には難しいかもしれません)
ただ、上の仕上げの傷みがはげしいのであれば今後のことを考えて張り替えたほうがよいかもしれません。その時、既存部分はそのままで、特に傷んでいるところを補修、そのあと上張りすることが望ましいですね。
傷みだしてほおっておくと補修領域が広がるので、少しでも早い相談が良いと思います。
高齢のご家族がいる場合、バリアフリーな工事に関連できるのなら、介護保険の住宅改修工事の利用も一度調べてみてはどうでしょうか。2020年7月8日 17時40分