外壁張替え |  戸建て
外壁の二重張り施工について

外壁のリフォームをする際に、現在の外壁を残したまま上にもう1層外壁を張るような施工はあるのでしょうか?
近所のお宅がリフォームをされた際に上記のような外壁の施工だったようなのですが、お付き合いが無いため直接確認できずにいます…
また、その工法でリフォームをする場合のメリットとデメリットを教えていただきたいです。
リフォーム会社の回答
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重ね張り(カバー工法)と言います。
これは、ALC・モルタルといった外壁リフォームにおいて採用が多い方法の一つです。
軽量なガルバリウム鋼板材などを用いることが多いです。
【メリット】
・費用と工事期間を抑えられる
カバー工法は、その名の通り古い外壁の上に新しい外壁材を張る工法です。
家に住みながらの施工が可能で、張り替えリフォームと違って既存の外壁を取り除く必要もありません。
下地材が腐食していないか確認するために、土台や軒下に近い所を剥がすことはあるものの、基本的にはそのほかの大部分は残したまま、新しい外壁を張りつけます。
このため、外壁の解体や撤去・処分にかかる手間や費用は発生せず、張り替えリフォームと比べると、工事の期間・費用を削減できます。
・防音性の向上が見込める
外壁が二重になることにより、遮音性が高くなる可能性があります。
車両の走行音など、屋外から聞こえてくる騒音が室内に伝わりにくくなれば、より静かで快適な生活が望めるでしょう。
【デメリット】
・内部結露が発生する場合がある
外壁の重ね張りを行うと、壁の内側に結露が発生することがあります。
外壁の内と外に生じる気温差、既存の壁と重ね張りをした外壁の間の湿気が原因となります。ありがとう2020年8月26日 21時01分
この投稿は、2020年8月26日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。