外壁張替え |  戸建て
外壁張替の際は同じ素材の外壁にする必要がありますか?

現在、家の外壁がガルバリウム鋼板です。
デザインが好みで他の外壁よりも長持ちするとのことで選びました。
ですが、いつかは外壁の張替えも必要になってくると思います。
我が家は結構早めに取り入れたので、数年後には張替えかなと思っています。
そこで分からないことがありまして、張替えの際にはまたガルバリウム鋼板にする必要があるのか、普通の外壁を選んでもいいんでしょうか?
リフォーム会社の回答
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外壁の張替えに関するご質問に持論も含め、
張替えの際(新築時含め)、絶対に選んではいけない外壁材をお伝えします。
現在の外壁材がガルバリウム鋼板という事ですが、これは正解だと思います。
張替えまではいかなくても、再塗装でも有りかと思います。
それでもデザイン性が豊富な外装材をと思われて、絶対に選んではいけない外壁材が、
「窯業系サイディング」です。
近年、製品や塗膜の性能も向上してきて、汚れに強かったり、デザインも豊富だったりと通常の新築住宅では当たり前に使用されている「窯業系サイディング」ですが、
これの欠点は1つ、つなぎ目の処理が「コーキング」という事です。
「コーキング」とは、雨が入らないようにサッシの周りや隙間、サイディング同士のつなぎ目に目地を入れてそこに打つシーリング材の事ですが、これ、カタログにも書いてありますが、「7~8/年でうち替えが必要」なのです。
実際に築7~8年、いや20年たってもやってないお宅は山ほどあります。
そんな外装のお家を見て歩き、ピンポ~ンとするのが訪販業者です。
その時には、既存の外壁材の上から「ガルバリウム鋼板」もしくは「アルミ」の外壁材を貼ることを勧められると思います(見積してきます)。
こういうことが経験上分かっているのに、なぜか住宅会社の提案は「基本窯業系サイディング」ですね。
当社では、「窯業系サイディング」を下地材として使用することはあっても、仕上げ材として使用することはございません。
上記のことが分かっているからです。
それでは、YuYaさん宅のような「ガルバリウム鋼板」のお家の外壁をリフォームするとき、当社なら何をご提案するかと言いますと、既存の状況を見てにはなりますが、数パターンの再塗装ご提案、もしくは、既存の外壁は一切解体せずに汚れや割れに強い「塗り壁(左官仕上)」があるので、それをご提案いたします。
世界シェアNo.1だけど日本での知名度はかなり低い、それでも日本での実績も多数の「Sto(シュトー)」というドイツの建材です。
当社は、施工研修も受け、認定もいただいておりますし、国内外で活躍している職人さんをご用意できます。
詳しい材料については、下記のURLからご覧ください。
https://takumiya-style.co.jp/
http://www.stojapan.com/
ちなみに、こちらの「Sto」という材料には、本国ドイツ直輸入のものとアメリカ経由の並行輸入とございますが、くれぐれも、並行乳品をえらばないようにお気を付けください。←保証がないです。
長文になりましたが、失礼いたします。ありがとう2021年4月20日 12時30分