窓・サッシ交換 |  戸建て
Low-eガラスにして気密が高くなって木材が腐食しないですか?

築30年ほどで断熱材なしの木造住宅のため、夏は非常に暑く、冬は隙間風がピュ-、ピュ-です。
家の東側と北側が周り縁になっており、窓の面積が大きいので、Low-eガラスにしたいのですが、気密が高くなって室内の湿気の逃げ道がなくなると、木材が腐食するのではないかと心配です。
大丈夫でしょうか。
リフォーム会社の回答
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木材の腐食というのはこの場合、壁体内の結露ということでしょうか?
断熱材のない家の場合、隙間もそれなりにあり、壁体内結露の心配は逆にありません。
断熱材を入れて内装の気密性が上がると外壁側の透湿性を注意して下さい。
室内の温度で保持できていた水蒸気が壁体内で冷やされて、外壁側下地材の内側で結露します。
こうなると木材や金具類が腐食します。
こうならないための計算があります。これを定常結露計算と云います。
断熱材を入れるときには内側でどれだけ気密性を確保できるか、丁寧な仕事が求められます。
断熱工事をする際は、そこら辺の説明がちゃんとできる業者を選定してください。ありがとう2023年4月19日 12時13分
この投稿は、2023年4月18日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。