断熱 |  戸建て
防寒・防暖対策を目的としたリフォームについて

現在、防寒・防暖対策を目的としたリフォームを検討しております。具体的には、窓ガラスの断熱性を高める対策を第一に考えていますが、それ以外の部分でも改善できる方法があれば知りたいです。たとえば、壁や床、天井の断熱材の選択や施工方法、あるいはドアや隙間などの気密性を高める方法についてご提案いただけますでしょうか。
また、それぞれの対策がどの程度の効果を期待できるか、予算感や施工期間なども併せて教えていただけると助かります
リフォーム会社の回答
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はじめまして。
すまいるーふの渡邉と申します。
リフォームで高気密な住宅を作る事は躯体を残してフルリフォームする事で達成できますが、1500万~2000万程の費用がかかる工事になってしまいます。
まずは、サッシの入れ替え及びカバーサッシの工事(玄関ドア交換含む)を行うのが、一番手っ取り早くできる工事ではないでしょうか。
また、高性能サッシを使用する事で国からの補助金を受け取る事も可能です。
(今年はすでに予算上限も申請締め切りも近くなってしまっているため来年度の補助金制度を見る方が良いだろうと思います。ご確認ください。また、補助金申請には国への業者登録も必要になってくるため、登録業者かの確認が必要です。)
https://jutaku-shoene2024.mlit.go.jp/
正直どの業者でも効果の程をお伝えするのは、かなり難しいのではないかと思います。
少し下記に纏めてみましたのでご参考までに。
1. 外断熱工法
材料: 外側に断熱材を施工(例: ポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム)。
効果: 建物全体の断熱性を高め、外気温の影響を受けにくくします。夏は涼しく、冬は暖かい環境を実現。
費用感: 約100万円〜350万円(住宅の大きさや施工範囲による)。
工期: 2〜4週間。
2. 内断熱工法
材料: 壁の内部に断熱材を充填(例: グラスウール、ロックウール)。
効果: 室内の温度を安定させ、冷暖房効率を向上させます。特に窓周りの結露防止に効果的。
費用感: 約50万円〜200万円(施工面積や材料による)。
工期: 1〜2週間。
3. 床下断熱工法
材料: 床下に断熱材を施工(例: グラスウール、ポリスチレンフォーム)。
効果: 冷気の侵入を防ぎ、足元の冷えを軽減します。冬場の快適性が向上。
費用感: 約20万円〜50万円(施工面積による)。
工期: 1週間程度。ありがとう2024年11月20日 11時37分