増築・改築  |  戸建て

増築を繰り返した家の部屋数を減らしたい

とにお とにおさん

我が家は祖父母の代に建てた家で約60数年、一部増築や改築を繰り返しながら住んでいます。祖父母も亡くなり、両親も高齢のため、自分・もしくは兄弟が家を引き継いだ際にこの家では広すぎて管理が難しいと考えています。部屋数を減らして、キッチンや居間を広くしたいのですが、増改築を繰り返しているため強度が心配です。増改築を繰り返した築年数の古い我が家でも、リフォームは可能でしょうか?

2025年5月8日 15時43分

リフォーム会社の回答

  • 長年の生活を共にしたご自宅は、愛着がひとしおですよね。
    世代が代わり、生活様式もかなり変わっております。その中で、増築や改築を経た今、新たに減築を伴うリフォームは、出来るといえば出来ます。ただ、「仕上げ材をはがさないとわからない」等見えない費用が掛かることは、容易に想像できます。あと、構造(人間でいう骨格)に増築などの工事の際に必要最小限の欠きがあるはずですので、
    補強や取り換え・添え部材も絡んできます。
    そういった理由から、建て替えた方がいいかもしれません。
    また何かございましたら、いつでもお声がけください。お待ちしております。

     ありがとう

    2025年5月9日 19時33分

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  • 株式会社SKホームやまと

    対応地域(新潟、東京、神奈川)

    結論としては、基本的にリフォームは可能です。ただし、事前調査と計画が非常に重要になります。

    ■ 注意すべきポイントと対策
    1.構造(耐震)調査の実施
    増改築を重ねた住宅では、構造に一貫性がなくなっている場合があります。
    壁の位置や梁の強度、基礎の状態を専門家が調査(構造診断)することが必要です。
    必要に応じて「耐震補強」を提案されることもあります。

    2.図面の有無
    古い家では図面が残っていない場合もありますが、現在の構造を正確に把握するために**現地調査と図面化(現況図作成)**を行うことが多いです。

    3.水回りの移動や間取り変更
    キッチンやリビングを広くする場合、水道管やガス管、電気配線の変更が必要になることがあります。
    現状の配管経路と構造次第で、自由度が変わります。

    4.建築確認申請の必要性
    一定規模以上の改築・増築では、「確認申請」や「既存不適格建築物への対応」が必要な場合があります。

    5.バリアフリー・断熱性向上も検討を
    ご両親やご自身の将来を考えると、段差の解消や断熱材の補強なども、併せて検討するのがおすすめです。

     ありがとう

    2025年5月15日 16時57分

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この投稿は、2025年5月8日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。