断熱 |  戸建て
断熱性能を向上させるにはどのようなリフォームがおすすめですか?

築50年の実家暮らしです。断熱材が入っていないため冬の冷気がとてもつらいと感じています。また高齢の祖父母のためにも、和室の断熱性能を上げるようなリフォームを行いたいと考えています。そこで質問なのですが、断熱性能を上げるにはどのような工事を行うのでしょうか。テレビのリフォーム番組で断熱材を壁の中に入れる場面を見たのですが、土壁でも可能でしょうか。土壁の和室でも行えるリフォームを教えていただきたいです。
リフォーム会社の回答
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築古の和室でも断熱改修は可能です。
土壁の場合は壁を壊さずに、内側に木下地を組んで断熱材(グラスウール・ロックウール・発泡系断熱材など)を充填し、その上から石膏ボードとクロスで仕上げる方法が一般的です。
これにより壁の断熱性が大幅に向上します。
また、床は畳を撤去して下地に断熱材を入れフローリング仕上げにする、あるいは床下から断熱材を敷き込む方法があります。
天井裏にスペースがあれば、断熱材を敷き込むだけでも効果的です。
さらに和室特有の寒さの大きな要因は窓からの冷気ですので、内窓の設置や断熱ガラスへの交換は費用対効果の高い改善策です。
壁・床・天井・窓を総合的に見直すことで、冬の冷え込みは大幅に緩和され、高齢のご家族にも快適な住環境を実現できます。ありがとう2025年8月18日 14時07分
この投稿は、2025年8月5日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。