和室 |  戸建て
和室をフローリングにリフォーム

子供が独立して夫婦二人暮らしになったのを機に、戸建ての2階にある和室を洋室にリフォームしたいと考えています。和室特有の湿気や畳の管理が大変なこともあり、フローリングの部屋にしたいのですが、床や壁を全て撤去する必要があるのでしょうか?また、断熱材を入れ直すなどの追加工事は必要ですか?工事の範囲や注意点について教えてください。
リフォーム会社の回答
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和室を洋室へリフォームする場合、必ずしも床や壁をすべて撤去する必要はありません。多くのケースでは、畳を撤去して下地を補強し、その上にフローリングを施工する方法が一般的です。壁についても、聚楽壁や砂壁であれば石膏ボードを上貼りし、クロス仕上げにすることで洋室らしい空間になります。天井も和室特有の竿縁天井の場合は、既存の上からボードを張るか、組み替えてシンプルな平天井にすることが多いです。断熱材については築年数や現状次第で、壁や床下に断熱材が不十分な場合は入れ直すと快適性が向上します。ただし全面撤去して断熱改修を行うとなると工期や費用が増えます。注意点としては、床高さの調整(廊下や他室との段差)、壁下地の補強(棚やカーテンレールを付ける場合)、コンセント位置の見直しなどがあります。希望する仕上がりや断熱性能に応じて工事範囲を選択するのがポイントです。
ありがとう2025年8月18日 14時06分
この投稿は、2025年8月5日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。