リノベーション(スケルトン・全面リフォーム) |  集合住宅(アパート・マンション)
サービスルームを書斎にリフォームする際の気をつけるポイントを教えてください。

マンション住まいで、間取りは2LDK+サービスルームです。
サービスルームは6畳ほどあり、広さが適当なことから、整理をして書斎にできないかと考えています。
北向きの部屋で窓も北向きなために部屋が暗いこと、築20年でかなりカーペットも劣化しており不衛生であることが気掛かりですので、リフォームの際に気をつけるべきことをアドバイスいただきたいです。
具体的には、
☆窓のない部屋で明るい感じを保つには、照明の他どのような点に気を配ればいいのか。
☆カーペットの張り替えの際、衛生面と手入れの簡単さを叶える商品について。
の2点をお伺いしたく、よろしくお願い申し上げます。
リフォーム会社の回答
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マンションの壁の断熱材は、15mmから20mmほどの薄い断熱材のことが多いので、特に北向きのお部屋は結露し易く、カビなどの発生も多く見受けられます。
この場合のリフォーム方法は、現在の壁を剥がしても剥がさなくても良いのですが、50mm以上のスタイロフォーム系の断熱材を入れ壁を作ります。
窓は今ある窓の内側にLIXIL インプラスなどの樹脂製の内窓を入れると防音と断熱の効果が発揮されます。気を付けるのはガラスの厚みです。今あるサッシのガラスと厚みを変えます。なぜかと言いますと、同じ厚みだと共振して防音効果が薄れるからです。
マンションの床のカーぺーットですが、おそらく下地にフェルトを敷いたグリッパー工法というカーペットの施工工法が多いですが、ご自分で張替え可能な「ピールアップ工法」の50cm角の「タイルカーペット」が衛生面と手入れの点で良いかもしれません。
タイルとありますが、カーペットにビニールの下地を接着した内装資材です。
タイルカーペットは東リやサンゲツ、TAJIMA、リリカラなどの内装材メーカーのWEBでご覧になれます。
但し、下地の状況によっては、タイルカーペット下地の工事が必要になる場合もありますので、業者さんにご相談ください。
管理規定で許可が出るなら、LL-45などの防音フローリングへの張替えも良いかと思います。ありがとう2017年2月19日 15時04分
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相談者
まりーさん