バリアフリー |  戸建て
家の中の段差を無くしたい

私の家には段差がとてもあります。段差のせいで今までも何度も転んできましたし、何度も足をぶつけてきました。家にたくさんの段差がある理由は私には分からないのですが、全然いらないものです。
ここで質問なのですが、段差があって良い事というのはあるのですか?
もし段差があるメリットが無いのならば、段差を無くしたいのですが。
あと段差を無くす場合のリフォームは結構難しいのでしょうか?私の周りで、段差をリフォームした家庭はあまり無いので、情報がほとんどないのです。
リフォーム会社の回答
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日本の住宅が地盤面と床面の段差(高低差)が高いのは、
第一に、日本は湿度が高いので、床下の通風を確保して、
土台や床などの腐食や害虫被害を防ぐためというのがその理由です。
また、床の高さは、廊下を基準として、
和室の畳は廊下と同じ高さの上に「敷いた」ので、
廊下と和室の間に段差が出来ています。
廊下と和室の段差は一般的に6cm前後です。
昔の日本の住宅は段差で「格式」を表現ようで、
中には9cmや12cm、またはそれ以上という住宅もあります。
段差をなくす工事を「バリアフリーリフォーム」といいます。
工事的には、難しくありません。
自治体によっては補助金を受けられる場合もあります。
いまでしたら「住宅ストック循環支援」制度という国の制度が利用できます。
それを利用する場合、断熱補強工事などを合わせることで、
最大30万円の支援を受ける事も出来ます。ありがとう2017年2月21日 12時29分
この投稿は、2017年2月20日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。