ウッドデッキ |  戸建て
ウッドフェンス、イタウバか人工木どちらが長期的に見た時におススメでしょうか。

ウッドフェンスの材料で悩んでいます。
家のまわりを囲うよう横張りのフェンスを高さ~1.5mで設置する予定です。
初めはイタウバで考えていたのですが、高価で迷っています。しかし安いのにしてもメンテナンス費用がかかるし、結局トータルで見た時に高価でも耐久性がある木のほうがいいのかなぁとも思っています。
あと、人工木も安くて、見た目も天然の木とさほど変わらないという事を聞きました。実際見てみたのですが、本当に精巧に作られていました。
そこでさらに迷い始めてしまいました。人工木かイタウバか迷っているのですが、どちらの方がおススメでしょうか。
リフォーム会社の回答
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ウッドフェンスの材料で迷っていらっしゃるんですね。
山中湖村ということは、冬季は雪の心配もありますか?
当社ではイタウバではなく、もう少し高価な「イぺ」を使っています。一応日本ではメンテナンスなしで60年くらい持つのではと言われています。話半分で30年でしょうか?
イペやウリンなどは堅木なので、比重は1.02から1.04くらいで水に沈むほど目が詰まっています。
イタウバはそれに比べて、0.9くらいなので水に浮きます。その分耐久性も劣ります。10~15年くらい?
人口木は木粉を樹脂で固めたものが多いので、今後紫外線にさらされた時の耐久性はまだ不明な材料です。値段はかなり安くなってきていますね。
それとフェンスに使うなら、柱をどうするかですが、人工木はアルミ柱や中空の人工木の角材の中にスチールの柱を入れて補強するタイプが多いかと思います。
南洋材は柱も同じものを使えます。
費用対効果で言えば、イペなどのアイアンウッド系がおすすめです。
但し高いですね。イタウバはそれよりも安価ですが、柔らかい分耐久性は劣ります。
迷いますね~。
当社では迷わずイペですが・・・・・。
画像は先日施工したウッドデッキの目隠し横張フェンス。もちろんイペ材です。ありがとう2017年2月21日 18時15分