耐震工事 |  戸建て
耐震工事の範囲が正しいのか教えてほしいです。

もう築50年以上はする家ですが、
私の母親ひとりで住んでいます。
その家の耐震工事をしようと考えており、
ある業者さんに現地調査をお願いしました。
耐震補強のために、リビングの壁全面が窓だったものを、
窓の両端を壁にしてしまって、窓の面積を減らす必要があると言われました。
両端合わせて1メートル40センチぐらいでしょうか。
それ以外も、耐震補強をしてくれるのですが、
窓の領域を減らしたくありません。
同じような家も見たことがあります。
他の業者さんのご意見をお聞かせください。
ちなみに、費用は1,000万を出るぐらいはかかります。
横浜市から補助は出るのでそれを利用するつもりです。
リフォーム会社の回答
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木造住宅であるとの前提です
建物の耐震性は耐力壁(すじかいなどが入った壁)の量とバランスで考えるのが一般的です。建物の角に耐力壁があるということは木造住宅の理想のカタチです。
建物の状態によっては窓を犠牲にして耐力壁とすることはよくあることです。
どうしても窓を犠牲したくないのであれば窓の室内がわにすじかいを入れる方法もあります。(当然窓と筋交いは重なります。)
でもお考えください。
窓を犠牲にして既存の柱、梁にすじかいを付けくわえ合板を打ち耐力壁とした壁
窓をそのままに、既存の柱、梁に添え柱、添え梁をして筋交いのみ入れた耐力壁
耐震補強を目的とした場合どちらが丈夫な建物となるでしょうか?
さらに、補助の出る工事とのことで実績のある信頼のおける工事店(もしくは設計事務所)だと思われます。そのような(窓を犠牲にする)提案は「ほかに手段がない」提案であると思われます。ありがとう2016年7月14日 11時33分
この投稿は、2016年7月12日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。