耐震工事 |  戸建て
築30年超の戸建て耐震補強の優先度

リフォームを検討しているのですが、築30年以上の木造戸建ての耐震補強をどこまで行うべきか悩んでいます。壁とか柱の補強、屋根の軽量化などいくつかの方法があると聞きいたのですが、コストやバランスを考えた場合に、どの部分を優先的に補強すべきでしょうか?
リフォーム会社の回答
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初めまして。同じ新潟市で工務店を営んでいる(有)鈴木商事と申します。
最近では地震が頻発していつ落ち着くのか、平穏な生活は?と思う次第です。
さて、本題ですが
弊社では、「足下をしっかりして、上を軽くする」事をお伝えしております。
従って、足下である基礎を強固に、屋根を軽くした組み立てを考えます。
築30年とのことですので、恐らく鉄筋は入っている基礎かと思います。いわゆるRCの構造体となります。
状況にもよりますが一般的な対応年数が50年と言われております。その基礎を後20年ある。とお考えなるか、
20年しかないとお考えなるかで補強の必要性も検討材料になります。
大きさや家の造り(例:総二階又は一部二階建てなど)が解りませんので正確な数字が出ませんが
40坪の住宅で例えた場合、和瓦の場合大凡5トンほど上に乗っかっている状態になります。
それを鋼板葺きに替えると大凡1/3~1/4になります。それだけでかなり優位になります。
耐力壁の増減や構造駆体(梁など横架材や柱)の補強はお住まいの間取りなどで変わっていきますので
診断をしてからの方がよろしいかと思います。ありがとう2025年3月25日 11時15分
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まずは、耐震診断です!
既存の住宅の1階/2階の平面図を作成し、大壁や真壁、屋根などの確認を行い
構造計算をして、数字で既存木造住宅の数字で表し、弱さを知ります。
その結果により、補強方法を考えて提案します。
屋根が瓦なら、軽くした方が良いです!
柱と土台の【ほぞ抜け】防止に、後付金物を設置するのも重要です。
https://www.youtube.com/watch?v=C5ReiFaxMBo
耐力壁の補強
https://www.youtube.com/watch?v=0DVjaDCB7TA
日本の建築基準法は
地震発生時に【避難】出来る事が大前提です!
座屈倒壊回避の為に、1室だけでもシェルター状況に
するだけでも違います!ありがとう2025年4月5日 09時19分