屋根 |  戸建て
屋根の雨漏り修理について

実家の家についての相談ですが、築100年近くなる木造家屋です。瓦屋根なのですが、最近雨漏りをしているため修理したいと思います。耐久性のあるのはやはり変わらなのでじゃうか?古い家ですので!立て替えた方が良いのでしょうが、父親しか住んでいないため、立て替えは考えておりません。
リフォーム会社の回答
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わかりやすく説明いたします。 雨漏りの基本的は原因は、瓦屋根の下地であるルーフィング(防水シート)が長年の劣化によって破れている事だと考えられます。 雨が降る度に雨漏りをしていてそのままにしておきますと、瓦屋根を支えている木材がどんどん腐っていってしまって下地をかえる必要のない部分までかえる事になり費用も加算されてしまいます。 早急に現場の無料検査と見積りを出せますので一度御連絡下さい。 屋根の材料はガルバニウムやコロニアルの軽量な素材で土台に負担のかからない材料をお勧め致します。 お客様宅に合った提案ができますので、 宜しくお願いします。
ありがとう2018年1月11日 11時27分
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100年近くなる古民家ですか?
古い瓦屋根ですと、現代の様にアスファルトルーフィングなどの防水紙(シート)はありませんので、当時は杉の野地板に椹(さわら)や杉の薄板を重ねて張り(トントン葺き)土を敷いて瓦を葺いた工法かなと思います。
瓦屋根の雨漏りの原因、棟瓦のずれや漆喰の脱落、平瓦のずれなどが原因のことが多いです。
この場合は棟瓦の積み直しと漆喰の詰め直し、平瓦のずれの直しで解決が付く場合があります。
但し、下から見て屋根が波打っている場合は下地の垂木までやられていることもあるので、屋根の葺き替えになる場合も生じます。
熟練したから瓦職人や専門業者に見てもらうことが大事ですし、ご依頼いただければ現地を見てコンサル差し上げるのもやぶさかではございません。
葺き替えとなると100年の古民家に対する費用対効果の点で疑問もありますね。
デザインのバランスもありますので、良い提案ができると良いのですが。ありがとう2018年1月18日 16時18分