耐震工事 |  戸建て
リフォームにより耐久性を求めています。
現在私の実家は木造住宅で築38年になります。そろそろ外壁塗装含め、リフォームも検討しているところです。
そこで一点お聞きしたい事があります。
実は昨年の日向灘地震によりキッチン側の壁にひび、或いは窓の鍵が破損して開かなくなった等様々な問題が起こりました。
そこで今後、今の家を長持ちさせたいと考えた時どのようなリフォーム法で耐久性が更に強化できるのか教えて下さい。抽象的な回答でも構いません。
以上宜しくお願い致します。
リフォーム会社の回答
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はじめまして。
株式会社住まいDesignの渡邉と申します。
まず『長持ち』の定義が難しいところです。
今後30年以上健全に保つ、と考えた場合はしっかりと予算を掛けたリフォームをする事をおすすめします。
部分的に劣化箇所などを補修していくよりも、一度に予算をしっかりかけてリフォームした方がコスパがいいからです。
耐久性を強化できる方法としては、
・屋根を軽くする
・耐震工事を行う(耐震金物の取付など)
・塗装ではなく、外壁の張り替えを行う
このような工事を行う事が耐久性を高める分かりやすい一例かと思います。
あとは、立地条件や仕上げ材の種類によって工事方法を考えるといいのではないでしょうか。
ご相談やご質問ご御座いましたらお気軽にご連絡下さいませ。ありがとう2025年10月6日 10時22分
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築38年の木造住宅で地震によるひび割れなどがある場合、まずは耐震診断で建物の状態を正確に把握することが重要です。
その上で、次のようなリフォームが耐久性強化に有効です。
1.耐震補強:壁内に筋交い・構造用合板を追加、接合部に金物補強。自治体の補助金対象になる場合あり。
2.基礎補修:ひび割れ補修や鉄筋コンクリート補強で地盤の揺れに強くする。
3.屋根軽量化:瓦をガルバリウム鋼板など軽い屋根材に替え、地震時の負担を軽減。
4.外壁・防水改修:塗装やシーリングの更新で雨水の侵入を防ぎ、構造材の腐食を防止。
5.断熱・サッシ改修:断熱材や内窓で結露・劣化を防ぎ、室内環境を安定させる。
まずは耐震診断+基礎調査を行い、結果に応じて段階的に補強と外装リフォームを組み合わせるのが最も効果的です。ありがとう2025年10月16日 15時20分