耐震工事 |  戸建て
築30年程の家の耐震についての不安。

実家の両親と同居することになり、築30年程の一軒家のリフォームを考えています。
台所とその隣にある3畳の部屋を一続きにして大きなリビングにしたいのですが、間に壁と扉があります。
それを取り払ってしまうと、古い家でもあるので耐震性に不安があります。
見積もりの段階で耐震について調べてもらう事は出来ますか?
見積もりで大丈夫だったとしても、実際に壊した際に何か問題が見つかり、見積もり以上の金額が請求される事はないのでしょうか。
リフォーム会社の回答
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昭和56年5月以前の旧耐震基準で建築された木造住宅ですと、地域によっては行政による無料の耐震診断を受けられ、耐震基準をクリアする耐震補強工事に対しては、助成金も出ます。
昭和56年6月以降の建物は一応新耐震基準で建築されているはずですので、助成金は出ないと考えたほうが良いでしょう。
もっとも助成金だけでは耐震補強工事全額をまかなうのはほとんど無理ですが・・・。
新耐震基準の建築物の間取りを変更する場合は、耐震性を下げると同時に建物のバランスを崩すことになりますので、リフォーム計画と同時に耐震診断をすることをお勧めします。
その診断を基に耐震補強計画を立てます。
私の作成した耐震補強の施工前(耐震診断時)と施工後(耐震設計)のシミュレーションのムービーを下記のYoutubeのアドレスにアップしておりますので、お時間があるときにでも、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PCYlL5MwFNsありがとう2017年2月17日 11時40分
この投稿は、2017年2月15日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。