防音・遮音 |  戸建て
防音と断熱リフォームのを外壁部分から行うことは可能でしょうか

冬になるとそれぞれの部屋がとても寒く、外壁部分から冷気が入っているように感じるほどです。
また、防音能力も低く感じ、内装と外装の壁がとても薄いのではないかと感じています。
こうしたことを改善させるリフォームを行う場合、外壁部分から施工を行うようになるのでしょうか。内装から施工を行う場合、その部屋を使用できなくなるように感じますので、できる限り外壁からの施工を希望したいと考えています。
こうしたリフォーム方法は可能なのでしょうか。
リフォーム会社の回答
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木造住宅についての断熱の方法は2種類あります。
1.内断熱:柱と間柱の間に断熱材を充填した工法。外壁仕上げは何でもOK!
2.外断熱:柱の外に合板を打ち付け、断熱材を張り、通気胴縁という下地を入れてサイディングなどの外壁を張った工法。
両方の工法とも外部の工事が可能です。
1は外壁を剥がす必要があります。ということは外壁をやり直します。
既存のサッシは入れ替えずに工事はできないこともありません。
本当はサッシを入れ替えたほうが雨漏りの危険はなくなります。
2は既存外壁を剥がさずにできますが、サッシの入れ替えは必ず必要となります。したがって室内の工事も絡んできます。
本来は既存の外壁を剥がしてやるほうが良いですね。
それとサッシからの冷気ですが、LIXILのインプラスのような樹脂製の(ガラスは樹脂ではありません)内窓を入れることで解決できます。比較的安価ですね。
防音にも効果があります。
工事は室内からですが、事前に採寸をして工場で製作してから現場に持ち込みますので、施工時間は、1窓当たり1時間もかかりません。
それぞれ費用のことも含め、メリット・デメリットを考えて工法を決定することになります。
まずは内窓をやるだけで、かなりの効果が期待できると思います。ありがとう2017年2月18日 12時08分