床・フローリング張替え |  戸建て
無垢材フローリングにリフォームした場合の板の厚みについて

現在、ごく一般的な合板のフローリングですが、友人宅の無垢材のフローリングが非常に気持ちよく、リフォームで無垢材にしたいと考えています。
合板と無垢材では板の厚みが違うようなのですが、合板から無垢材へのリフォームは可能なのでしょうか?どのような対応になりますか?
段差ができたり、建具の開閉に影響があるのでは、と心配です。
もし無垢材の厚みを削るのであれば、強度も気になるところです。
リフォーム会社の回答
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こんにちは、しゅうまいさん。
無垢材は気持ちがいいですよ。
ですが、気をつけなければいけないポイントがあるのでお伝えしたいと思います。
まずは、無垢材の厚みに関してですが色々な材種がある一番スタンダードなのは、
15㎜のモノが多いです。
既存の床の構造がどのようになっているのかから調べなくてはなりませんが、根太に直接
合板のフローリングの場合12mmか15mmのモノであると思われます。
年代によって、捨て貼りといって2重構造になっていたりするので、工事方法を考えるうえで先に調べてもらいましょう。
順序は逆になりますが、厚みを揃えるために裏側を削って…というよりは、床材の構造上
削らない方がいいです。(何かの理由で3mm程度削る場合でも、捨て貼りといって2重構造の床の場合は特に問題ありません)
段差が気になるのでしたら、根太と呼ばれる下地から交換して、必ず捨て貼りの合板を貼る2重構造にすれば、元の高さに揃えることができます。
最後に、同じ無垢材でも、完全にウレタンなどの塗装をしているものと、自然塗料と呼ばれる木の呼吸を妨げないとそうであれば、後者をおすすめします。
無垢材であれば、多少の色むらや反りも出ますが、それも受け止めれるくらいの気持ちで工事には望みましょう。ぜひ、どうぞ。ありがとう2020年6月19日 16時10分