屋根 |  戸建て
屋根の漆喰の上塗りについて質問です。

屋根瓦の間に入っている漆喰について質問致します。
お付き合いのある塗装屋さんにそろそろ15年経過しているので漆喰工事のお見積もりを取らせて頂いたのですが、工事内容が現状の漆喰に新しい物を上塗りしていく方法でご提案を受けました。その後インターネットで調べた所上塗りは意味が無いとか雨漏りの原因になるとありましたので、ご提案頂いた会社さんに質問した所屋根の数センチ内側になるので雨漏りの心配は無く、費用的にも現状そこまで大きな痛みは無いので下手に剥がしていくよりも上塗りで十分と言われました。まとめると剥がすのはお金が勿体無いとの事でした。実際屋根の漆喰の上塗りはデメリットしか無くメリットは無いのでしょうか??
リフォーム会社の回答
-
T.E 様
弊社は専門では無いですが、こちらは田舎ということもあり和瓦の家が多く、漆喰工事もちょくちょく請けさせて頂いております。(工事は専門の左官屋にさせます。)
漆喰の重ね塗り(上塗り)ですが、弊社では上塗りは致しません。
必ず現状の漆喰を欠き落として、下塗りしてから上塗りします。
重ね塗りがダメな理由は簡単で、いくら上塗りが綺麗でも下地がダメなら意味がないからです。見た目には分かりませんが、大抵年数が経ってると、既存の漆喰は下地と密着しておらず浮いた状態になっています。(屋根に上って手で叩くと直ぐに分かります。)
その様な状態で上塗りすると、更に漆喰が重くなって、年数が経つと余計剥がれ落ちやすくなります。
重ね塗りのメリットは、単に工事代が安くなるというだけのメリットです。ありがとう2021年3月23日 16時14分
この投稿は、2021年3月22日時点の情報です。現在とは異なる可能性がありますので、ご自身の責任のもと参考にするかご判断くださいますようお願い致します。